当院は2014年1月14日に国立駅南口に開院致しました。
私は平成3年に医師になると同時に内科医となり、当初よりリウマチ性疾患(リウマチ膠原病)の臨床に携わり、医師になって2年目には専門をリウマチ膠原病にすることを決めました。平成9年に大学から府中病院(現;多摩総合医療センター)リウマチ膠原病科へ出向した時からの縁で、長年にわたり府中市・国立市で内科・リウマチ性疾患を主とした診療をして参りました。また11年に亘って呼吸器科の診療にも携わって来た経験があり当院では内科、呼吸器内科及びリウマチ膠原病内科の診療を実施しており、人間ドック、健康診断も行っております。
院内バリアフリーで車椅子に乗ったまま胸部レントゲンも撮影可能です。院内感染予防の目的で作成した感染症待合室を2021年2月陰圧待合室兼診察室へ改修しました。
今後末長く地域の皆様に愛される診療所に成れます様、診療を行っていく所存ですので宜しくお願い致します。
院長
健康保険証および公費等の各種受給者証、 お薬手帳をご持参ください。
初診の方は、下ボタンよりご予約をお取り下さい。
初診の方は予診を取らせて頂く関係上、
予約時刻の30分以上前に御来院下さい。
※新患以外の方(再診の方)はこちらからご予約いただいても無効となります。一度でも当院にかかられた方は必ずお電話にてご予約をお取り下さい。
診察内容や検査の有無によって、医師と相談の上、 次回の受診予約をお取りしています。
セカンドオピニオンは「医者をかえる」ことではありません。 主治医との良好な関係を保ちながら、複数の医師の意見を聞くことです。
患者様自身が複数の選択肢を知ることで様々なメリットが生まれます。当院では患者様の権利を尊重した診療を行います。
※都合により月曜午後と木曜午後の外来は暫く休診とさせて頂きます。ご迷惑をおかけ致しますが宜しくお願い致します。
国立リウマチ膠原病クリニックで働くスタッフの様子をご紹介いたします。
看護師 4名(内リウマチケア看護師 1名)
東京都国立市中1-10-9 麒麟館ガーデン1F
国立リウマチ膠原病クリニック(以下「当クリニック」)は、以下のとおり個人情報保護方針を定め、個人情報保護の仕組みを構築し、
全従業員に個人情報保護の重要性の認識と取組みを徹底させることにより、個人情報の保護を推進致します。
当クリニックは、患者さまの個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス・紛失・破損・改ざん・漏洩などを防止するため、セキュリティシステムの維持・管理体制の整備・社員教育の徹底等の必要な措置を講じ、安全対策を実施し個人情報の厳重な管理を行ないます。
患者さまからお預かりした個人情報は、当クリニックからの他医療機関への紹介時、ご連絡や業務のご案内に利用いたします。
当クリニックは、患者さまよりお預かりした個人情報を適切に管理し、 次のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示いたしません。
当クリニックは、個人情報の正確性及び安全性確保のために、セキュリティに万全の対策を講じています。
患者さまがご本人の個人情報の照会・修正・削除などをご希望される場合には、ご本人であることを確認の上、対応させていただきます。
当クリニックは、保有する個人情報に関して適用される日本の法令、その他規範を遵守するとともに、 本ポリシーの内容を適宜見直し、その改善に努めます。
当クリニックの個人情報の取扱に関するお問い合せは下記までご連絡ください。
私の出身である東京医科大学第3内科は糖尿病・甲状腺疾患等内分泌代謝疾患をみる糖尿病・代謝・内分泌内科、脳梗塞・重症筋無力症・パーキンソン病・慢性頭痛(片頭痛、群発頭痛、筋緊張性頭痛)など神経疾患をみる神経内科、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどのリウマチ膠原病疾患をみるリウマチ膠原病内科があり、私が在籍していた平成3年から18年までは他に白血病・悪性リンパ腫などの血液疾患をみる血液内科、主に気管支喘息の外来・入院診療を行っていたアレルギー内科もあり幅広い内科疾患の診療を行っておりました。そのため上記診療科の診療に携わらせて戴く機会に恵まれ、その後の勤務先においてもリウマチ膠原病以外の様々な内科的疾患の救急外来を含む外来、及び入院診療を経験して参りました。よっていかなる症状に対しても内科医として診察させて頂きます。
診察の結果、消化器や心臓等の専門性の高い検査、また各科専門性の高い治療が必要と判断した場合には近隣の各科専門医、若しくは御希望の医療機関を御紹介させて頂きます。
医師になり入局した医局にアレルギー内科があり、気管支喘息の診療を行っていたことを契機に呼吸器疾患に興味を持っておりました。その後、リウマチ膠原病疾患の臨床経験を積むにつれて、肺疾患がリウマチ膠原病疾患の予後を左右しその診断はしばしば容易ではないことを痛感するようになりました。そのため、呼吸器科の先生にお願いし10年以上に渡って呼吸器科の診療にも携わらせて戴き、リウマチ膠原病疾患に伴う肺病変の診断、治療を行いながら、呼吸器関連の専門医を習得致しました。
リウマチ膠原病疾患以外の肺疾患を勉強する機会も戴き地域に呼吸器科が稀であることから、お役に立てることもあると考え呼吸器科の診療も行うことに致しました。
肺病変の原因は感染症、アレルギー、腫瘍、自己免疫(リウマチ性疾患など)、喫煙、薬剤等多岐にわたります。
咳、痰、呼吸困難などの呼吸器症状、胸部レントゲンで陰影を指摘されたなど、何でもお気軽に御相談下さい。
リウマチ膠原病は全身性の炎症性疾患であり様々な疾患があり症状も多彩です。疾患により異なりますが、しばしば共通してみられる症状に多発関節痛、手指を初めとした関節のこわばり、寒冷刺激(寒さ・冷たい水)で手指の色が変色するレイノー現象、皮疹、発熱などがあります。また疾患によって筋症状(筋力低下、筋肉痛)、乾燥症状(ドライアイ、ドライマウス)、皮膚が硬くなる皮膚硬化、四肢の痺れ、腰痛、アキレス腱を初めとした腱付着部の痛み(付着部炎)、口内炎、間質性肺炎、腎炎、肝障害、血液障害(貧血、白血球減少、血小板減少)がみられ、血管障害などから脳梗塞、脳出血、心筋障害を認めることもあります。 一方、リウマチ膠原病の治療(抗リウマチ剤、ステロイド剤、免疫抑制剤、生物学的製剤)に伴い感染症、糖尿病、高脂血症、消化管障害、骨粗鬆症、貧血、肝障害、腎障害などを合併することがあり予防可能なものは予防薬の投与を行います。
上記症状を自覚し不安に思っている方、既にリウマチ膠原病と診断されているがその診断に納得出来ない方も、お気軽に受診下さい。
各種健康診断、人間ドックを行っております。 になりますのでお電話にてご予約下さい。
業所等のご要望に応じた健診も可能ですのでお問い合わせください。 尚、人間ドックの内容はがんドックであり、当院検査と東京都がん検診センター、又は国立メディカルセンターの検査を併せて精査します。
になりますのでお電話にてご予約下さい。
※ 高校生以上を対象としております。未成年の方は母子手帳をご用意ください。
市の助成あり・・・無料 | 一般(助成なし)・・・3,600円 | |
市の助成あり・・・5,000円 (国分寺市は4,000円) (府中市は 5.000円) |
一般(助成なし)・・・8,845円 | |
都の助成あり・・・3,000円 | ||
都の助成あり・・・4,000円 |
セカンドオピニオン(リウマチ膠原病)、など
リウマチ膠原病疾患では、先生方御存知のレイノー現象、原因不明の皮疹、ドライアイ・ドライマウスなどの乾燥症状、筋痛・筋力低下、関節痛などの筋骨格症状、皮膚硬化、発熱などを認めますが、関節症状の一症状として腰痛(仙腸関節炎)や、頚椎を初めとした脊椎に炎症を認めることがあります。
従いまして腰痛や脊椎の痛みがリウマチ性疾患から生じている可能性もあり、採血で炎症反応を認めない症例もありますので、原因不明もしくはコントロール不良の脊椎の痛みを訴える患者さんがいらっしゃいましたら一度御紹介戴ければ幸いです。
当院には病院と同レベルの精度が高い生化学検査機器(関東化学;ビオリス30i)、及び白血球分画測定を含む血算測定機器(シスメックス XS500i)があり、生化学は肝・腎機能、電解質、CK、アミラーゼ、尿酸、CRPなどの生化学15項目の測定が可能で検査自体の所要時間は生化学で10項目以上行っても30分程度ですので、これらの検査機器をお持ちでない医療機関様で、直ぐにこれら検査結果を確認されたい場合は是非使って戴ければと思います。
FAXで結果を送信させて頂ければ患者さん到着から1時間以内で検査結果をお返し出来ると思います。
□ ビオリス30i: 液状試薬を使用しており
検査センターの大型機器と同等の精度
□ 精度管理を毎日実施(コントロール二種類測定、検査機器技術者が適宜訪問し厳密な検査データの評価及び補正)
当院には病院と同レベルの精度が高い生化学検査機器、及び白血球分画測定を含む血算測定機器があります。生化学は肝機能、腎機能、電解質、炎症反応など主要な生化学15項目の測定が可能で、緊急で主要臓器障害の評価に耐えられる血液検査の体制を整えております。
□ ビオリス30i: 液状試薬を使用しており
検査センターの大型機器と同等の精度
□ 精度管理を毎日実施(コントロール二種類測定、検査機器技術者が適宜訪問し厳密な検査データの評価及び補正)
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マスク着用によりコロナウィルス感染のリスクが減少することが明らかにされ、中でも不織布マスクが最も有効であることが複数の研究により示されています。
新型コロナウィルスに関する最近の研究でお互いマスクをしていても50cm以内の距離では感染リスクがあり50cmを超えるとそのリスクは減少、1mではそのリスクがなくなるとの報告があることから院内の社会的距離を基本的に約1mとしました。
付き添いは患者さんが肢体不自由にて介助が必要な方、認知症があり同席が必要な方は一人迄可能ですがそれ以外の方は原則同伴不可としております。
院内の患者さんが触れるところを適宜アルコール消毒しております。
トイレ使用時は使用前に石鹸にて手洗い、その後手をよく拭いた後にアルコール消毒をしてから使用して戴きます。また排泄物にウィルスが含まれている可能性が否定できない為、用を足し、流す前に必ず便座カバーをして頂きます。
手指消毒を何度行ってもスマホにウィルスが付着しているとスマホを操作する度、手指に繰り返し感染してしまいます。よってスマホ使用後は院内に設置してある消毒用アルコールで手指消毒をして頂きます。
上記は院内感染を予防するためのものであり当院を受診する方は全員遵守して戴いております。
御理解の程、宜しくお願い致します。
国立リウマチ膠原病クリニック
院長 阿部 治男